東方神起の日産スタジアムライブ3日間の大成功から、2週間が経とうとしています。
あの余韻に浸る暇もないまま、現実の世界に連れ戻されたアップルです。
しかし、
東方神起の日本での人気は、凄い!
大きなスタジアムを3日間、超満員のファンで一杯にできるわけで、大したものだと思います。
私は、常々東方神起の日本での成功の1つは、彼らの日本語語学力だと思うわけです。
難しい言語である日本語の出来る東方神起は、日本人の心を捉えることに成功したと、私は考えます。
もちろん、多くの日本のファンは彼らの容姿、彼らの音楽、彼らのダンスが好きになって東方神起を好きになったわけですが、それだけではないもの。それは意思の疎通が容易に出来る東方神起は、日本で一番成功した韓国アーティストと、言っても過言ではないと思います。
日本と言う国は、とっても不思議な国で、教育程度も高いし、英語も中学から習ってるし(今は小学校から)英語が出来る人も多いのですが、なぜか?日本でビジネスを真剣にしたいと外国人が思うならば、日本語習得は必修なようです。今回、本当にびっくりしたのは、コンビニエンスストアーで働いている外国人たち(東アジア、東南アジア、南アジア)の多いこと!しかも、流暢な日本語を話していたので、またビックリ!
そして、一般の企業から芸能界に到るまで、この日本語習得はマストに近いものがあると、私は思います。
ただし、英語圏から来た人にはなぜか?またまた、超甘なのが日本と言う国で、英語圏からコンサートで来たアーティストは、簡単な挨拶を日本語ですればOK。英語圏のアーティストがコンサートで歌う英語曲を、そのままで歌うことに抵抗はないのも日本。
だけど、他の国から来たアーティストが真剣に日本で成功を掴みたいと思うなら、日本語習得は、マストではないかと思います。
そんなわけで、日本はアジアの中のアジアでない国なんて、思ったりします。
アジアのトレンドに、比例していないのも日本なんです。面白いです。
つまり独特な文化を思っていると思います。
島国だと言うことも、大きく関連しているんでしょう。
そんな中、お隣の韓国は大陸の中の、半島の国です。
国境を接して、超大国の中国、海を渡れば日本。
日本の人口は1億2706万人、韓国の人口は5042万人、そして中国の人口が13億6782万人、因みにアメリカの人口は3億1905万人、この人口から見ても韓国のエンターテイメントが世界に発信して行く必要があるのが分かります。
東方神起は、当初中国圏を狙って作られたグループでしたので、漢字四文字のグループ名になったわけです。
ただ、そのプロジェクトが頓挫して、日本での現地化によって今の東方神起の成功があるのは、ファンなら誰でも知っているところでしょう。
そして、ここ最近気になっているグループが、BTS(防弾少年団)です。
みなさん!勘違いしないでください。私は、アーミー(BTSのファンクラブ名はアーミー)にはなっていませんよ!
ただね、このグループのアメリカでの活躍が本当に凄くて!
私が今働いているネイルサロンの受付の高校生(アメリカ人)ハマッテしまって!
彼女の話は、あとでするとして・・・。
2016年辺りまでは、アメリカでのKPOPの立ち位置は、やはりサブカルチャーであって、一部の熱狂的な韓流ファンに留まっていたわけです。しかし、ここ最近、そのサブカルチャーがメインストリームに踊り上がって来たのです。それが、BTSの出現によってなんです。
BSTは、昨年11月には、韓国人アーティストとして初めて「アメリカン・ミュージック・アワード」でパフォーマンスを披露。「ビルボード・ミュージック・アワード」では、トップ・ソーシャル・アーティスト賞」を受賞。2017年9月にアルバム『Love Yourself: Her』がビルボード200で7位にランクイン。12月にはシングル「MIC Drop」のリミックス版がBillboard Hot 100で28位。勢いが止まりません。
でも、彼らをメインストリームに押し上げたのは、この番組の出演があったからだと多くの記事には書かれています。その番組とは、昨年の11月に出演した「エレンの部屋(Ellen Degeneres Show)」なのです。
エレン・デジェネレスが司会を務める大人気のトーク番組です。
そうそう、アメリカも日本と同じで基本英語が出来ないとアメリカのエンタメで成功するのは、難しいと言われていました。いましたと書いたのは、このBTSが出てくる前まではの事です。
BTSは、コンサートでも英語に歌詞を変えたりしないで、原語(韓国語)のままで歌っています。
韓国語の歌を、アメリカ人はどう理解しているのか分かりませんが、どうもアメリカ人ファンたちは、韓国語アクセントのある英語で歌うより、メロディーの一部として捉えているので韓国語で歌ってくれた方が、COOLと考えているようです。
そうそう、先ほどお話した受付の高校生なんですけど、つい最近までKPOP好きな自分の友達を小ばかにしていたのです。私のことも小ばかにしてましたよ。KPOPなんてダサい・・・と。
ところが、どうやら最近、自分もハマッテしまったので、体裁悪くて・・・。
彼女のiPhoneには、ほぼBTSの全曲がダウンロードされてました。
多分、いや絶対に、次回、彼女に会う時には、アーミーになっている気がします。(笑)
BTSがきっかけで、KPOPが本当にアメリカのショービジネスの世界で、KPOPというジャンルを確立できるかは、まだまだ未知数ですが、まだまだBTSのアメリカでの快進撃は続いています。
さてさて、そして、このBTSが、東方神起のように、韓国のアーティストが日本で今活動するための、道筋をつけたように、アメリカでの道筋をつけて、この後、BTSに続く韓国アーティストがアメリカで活躍できるか?見守っていきたいと思います。
BTSが世界で成功を収めた理由:K-popのルールや価値観を覆したBTSの軌跡
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BTSは、KPOP界のタブーを破ったグループでもあり、それが、成功に繋がったなんて本当に皮肉ちゃー皮肉!
アイドルはお人形さんのように、良い子にしてれば良いんだよ。って言うのの正反対だったから世界で成功できた。って事は・・・・・・色々考えちゃうなぁ~。